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コラム 2019.12.21

こんにゃくはどうして体にいいの?

「低カロリーで腹持ちがいい」だからダイエットにいい。
そんな漠然としたイメージの方も多いかと思いますが、「こんにゃく」はただ低カロリーなだけではありません!
他にも体に嬉しい健康効果があります。

カルシウムがたっぷり!

カルシウムは、骨や歯を丈夫に保つためには欠かせない栄養素です。
不足状態が長期間続くと、幼児では骨の発育障害が起こり成長が悪くなったり、高齢者は骨密度の上昇が妨げられて骨粗鬆症が起こりやすくなってしまいます。

ところが、カルシウムはどの食品にも多く含まれているわけではないうえに、吸収率の悪い栄養素でもあります。
日頃から心がけてカルシウムの多い食品を選ばないと知らず知らずのうちに不足していきます。
日本人は特にカルシウムが不足しがちだとも言われています。

 板こんにゃく1枚(250g)は牛乳コップ半分のカルシウムと同じです。
しらたきだと3/4袋=牛乳コップ半分
しらたきは、板こんにゃくの約2倍のカルシウムを含んでいます。

こんにゃくのカルシウムは胃酸に溶けて吸収されやすいうえに
低カロリーなのでカロリーを気にせずにカルシウムを補給できます。

糖質ゼロ&ローカロリー

こんにゃくは97%が水分で、それ以外は食物繊維(グルコマンナン)です。
そのため、こんにゃくの100g当たりのカロリーは5kcalと低カロリー!

具体的に比べてみると・・・
ごはんやパスタの30分の1、食パンの50分の1以下
しらたきは、はるさめの15分の1、くずきりの20分の1程度です

様々な料理に取り入れやすく、代用品として使用すれば食事全体のカロリーを下げられる食材です。

さらに近年では、ダイエット=カロリー制限というイメージから、糖質制限が主流になりつつありますがこんにゃくは糖質ゼロ!

なのでダイエットに最適な食材と言えます。
糖質は、過剰摂取してしまうと使い切れずに余った糖質により肥満になる可能性が高くなったり、肌や骨の老化が促進されてしまうことがあります。

でも体にとっては大切な栄養素で、完全に断ってしまうと、悪影響もあるので注意が必要です。

食物繊維がおなかを掃除

こんにゃくは97%の水分グルコマンナンという不溶性食物繊維の固形物です。
グルコマンナ
は水に溶けずに水分を吸収して膨らみ、消化されない状態で大腸まで届き、腸をやんわり刺激して、便をやわらかくし、腸内に残っている老廃物を絡め取って排泄してくれます。

食物繊維が不足すると…

現代の日本人の食生活は洋風化と生活水準の向上に伴い、飽食や栄養過多が心配されています。
ですが実は食物繊維とカルシウムは不足しているんだそうです。

食物繊維が不足すると、便秘がちになり腸内環境が悪化することにより大腸がんや糖尿病などの生活習慣病のリスクが高くなってしまいます。

こんにゃくは食物繊維豊富なうえに低カロリー。
噛み応えもあるので食べた時の満足感も高いため、カロリーを増やさずに食物繊維を補給するにはぴったりの食材ですね。
さらに便秘解消&デトックスで腸内環境を整えることは免疫力アップにも繋がりますよ!

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