海藻食品えご(恵胡)

○えごってなぁに?
○原料『えご草』について
○えごのつくり方
○えごの美味しい召し上がり方
〇弊社えごの特徴

えごってなぁに?
 えご(恵胡)は、日本海沿岸の主に青森、新潟、能登半島で採取される『えごのり』を原料とした海藻食品で、新潟では古くから冠婚葬祭やお祭りなど「はれの日」に欠かせない伝統的な食品として親しまれてきました。
 記録によれば、『えご』は享保年間(1716年〜1735年)に初めて箱崎(現在の福岡市)でつくられた『おきゅうと』に始まります。北前船や漁船の往来により、博多から能登半島の輪島を経由して佐渡ヶ島に渡り、その後に越後各地へ伝わったもので、博多の『おきゅうと』と佐渡の『いごねり』は、薄く流したえごを巻いた形をしており細切りにして食べるのに対し、県内で多く見られる『えご』は板状をしておりお刺身風に切って食べます。
 メーカーにより色が異なっている製品がありますが、本来原料の『えごのり』は赤茶色や黒褐色をしており、使用する原料の色や製法によって差が生じます。
 現在では、現代人に不足しがちな食物繊維やミネラルの豊富な自然食品として、ご家庭の毎日の食卓にも取り上げられ、懐かしい郷土のお土産品として大変喜ばれております。

 
  弊社のえご            佐渡のいごねり

〔弊社えご100gあたりの成分分析表〕
水分 95.2g
灰分 0.3g
脂肪 0.1g未満
たんぱく質 0.8g
炭水化物 3.6g
(祖繊維0.8g、糖質2.8g)
熱量 19kcal
カルシウム 15.0mg
0.97mg
リン 3.6mg
ナトリウム 19.0mg
カリウム 16.0mg



〇原料『えご草』について
 紅藻類イギス科の海藻。別名、えご、いご、うおぎ、おきてん、などとも呼ばれているようです。毛髪状の海藻で、同じ海藻の一種であるホンダワラ類にからみついて生息しています。毎年7〜8月頃採取され、長さは10〜20cm、太さは太いもので1mm程度、色は赤茶しています。
 原料としては、原藻をそのまま乾燥させたものと、天日に何日間もさらし色素がぬけて白っぽくなったものがあります。
 弊社では、原藻を乾燥させたものを使用しており、海藻の風味を生かしたなめらかな食感の『えご』に仕上げております。

 
えご草             さらしえご草



〇えごのつくり方
ここでは一般的なえごのつくり方について簡単にご紹介いたします。
@えごのりを水に20〜30分間浸し、2〜3回水洗いしてゴミを取り除きます。

A水を切り、鍋で水と共に煮立てます。(えごのり10gに対して、130cc〜150cc位)
 
ポイント:水の量でえごのかたさ、風味に大きな違いがでます。

Bスプーンやへら等でえごのりが煮溶けるまでゆっくりとかき回します、煮溶けたら火を止め、粘りが出るまでさらに(10〜15分間)よくかき回します。
 
ポイント:この最後の練りを充分行うことでえごに弾力が出ます。

Cえごを容器に流し込んで冷蔵庫で入れて固めれば出来上がりです。



〇えごの美味しい召し上がり方
〇柵切りにして調理味噌やわさび醤油でお刺身風に、またきな粉をかけてお茶請けに
〇細切りにしてお醤油とねぎのみじん切り、おろし生姜と合えて
〇麺状に切って冷やし中華のスープで
〇味噌漬けにして、お酒のおつまみに
〇一口サイズに切ってごまドレッシング等をかけサラダ風に



〇弊社えごの特徴
乾燥させたえごのりの原藻を水洗いしてそのまま使用しておりますので、海藻の風味がとても豊かです。また専用の大釜でじっくりと30分間煮ながら練り上げ、最後にしっかりと漉しますので、なめらかで弾力のあるもちもちとした食感に仕上がっております。


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