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「手綱こんにゃく」で良縁成就・家庭円満

12月も半ばを過ぎ、新しい年がもうすぐそこまで来ていますね。
年越しの準備に追われていることと思います。

お正月料理と言えば「おせち」ですが、色とりどりの具材がぎっしりと重箱につめられた「おせち」はその具材ひとつひとつに様々な縁起担ぎや願いが込められています。

例えば、

• 伊達巻……巻物に似ていることから、学問が成就するように
• 里　芋……種芋を植えると子芋がたくさんつくことから、子宝に恵まれるように
• え　び……姿が丸く曲がっていることから、腰が曲がるまで長生きできますように
• 黒　豆……まめに働き、健康・丈夫に過ごせるように
• 数の子……数多くの卵が付いていることから、子孫繫栄や子宝に恵まれるように
• 昆布巻……「喜ぶ」の語呂合わせ

そして普段はあまり食卓には出てきませんが、「手綱こんにゃく」がお正月には登場しますね。

手綱こんにゃくは中央に切れ目を入れてねじり、馬を操る手綱に見立てたもので、手綱を締めるように「心を引き締める」「自己を律する」という意味合です。
また、「結び目」が「円満」「良縁」に通じることから、縁を結ぶという意味も込められています。

 

手綱状にするには少しコツがいりますが味染みが良くなり、見た目にも華やかさが出ますので、ぜひ、ひとつひとつに願いを込めながら、作ってみてくださいね。

作り方

•  板こんにゃくを端から6～8㎜幅ほどに切ります。
  （１㎝以上の厚さだと巻き込みにくい・薄いと千切れやすい）
• 切ったこんにゃくの中央に2～3㎝ほどの切り込みを入れます。
  （切り込みの長さの目安はこんにゃくの長さの1/3ほど）
  
• 片方の端を、中央の穴に通します。

 

作るのが面倒くさい！料理にかける時間があまりない！
という方には一部店舗・期間限定ですが、あらかじめひねってある「手綱こんにゃく」も販売しております。

お近くにお住まいの方はぜひ！

ＪＡ越後ながおか「なじらーて関原店」
ＪＡ越後ながおか「なじらーて東店」
ＪＡ越後さんとう「こしじ地区直売所」
ＪＡ北魚沼「うおぬま百菜花ん」
ＪＡみなみ魚沼「あぐりぱーく八色」
ＪＡにいがた南蒲「ただいまーと」